電子機器組立のポイント ものづくり視点

ネジの締め方

電子機器組立にはネジ止め、線材加工、配線加工等の工程があり、それらの基礎項目についてご紹介します。
ネジの締め方について説明しています。

仮止め

板金2を板金1にネジ止め

ネジAから順番にB,C,Dと締めるのだが、その際に仮止めを行う、これは板金の精度が良ければ問題ないのだが位置関係上Aのネジを締めて最後のDのネジが止められなくなってしまう場合がある。

これを防ぐためにA~Dのネジを仮止めし、ネジが本当に板金Bのネジ穴に留まるのを確認してから本締めを行う。

本締めの際には出来るだけ対角線上の順番に締めていく事が望ましい。ネジA⇒B⇒C⇒Dの順番に締めていく、その際位置合わせ等が必要な場合AとBのネジを少しずつ増し、締めし位置合わせを行い、板金が動かなくなった所で本締めを行う。

上図の様な場合板金にヒートシンクと基板をネジ止めするのだが、これもすべてのネジが無理なく入る様に心掛けたい。

仮止め時にはまず板金にヒートシンクを仮止めし(スプリングワッシャーが軽く潰れる程度)次に基板、レギュレータの順番に仮止めを行う。

ヒートシンクはアルミで作られている事が多く、ネジ止めの際にネジを曲げて入れてしまうとネジ穴が変形してしまい、ネジ止めが完全に出来なくなる恐れがあるので特に注意したい。

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